最近ニュースで「給湯器」や「分電盤」の無料点検を謳った詐欺まがいの商法が増えているそうです。
どうやら高齢者だけが住んでいるようなお宅を狙っているとか。
元来、「分電盤」に関しては4年に1度の法定点検はありますが、電話での勧誘はありません。
電話等で点検を持ち掛ける業者には安易に点検させないようにしましょう。
お家の中に入れると、間取りや家族構成など見られてるかもしれません。
お気を付けください。



また、一般照明用の蛍光ランプの製造、輸出入が2027年までに段階的に廃止されます。
そんな中、蛍光ランプをLEDランプに交換する際に、不適切なランプ交換による事故(発火による火災)が発生しているとして、
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が注意を呼び掛けています。

もし自分でランプだけを交換をする場合は…
 ① 蛍光灯器具の点灯方式に応じたLEDランプを選定する。
 ② LEDランプのパッケージや取扱説明書に記載されている注意事項を守って作業する。
 ③ ランプ交換後、異常がないか確認をする。

それでも、照明器具や配線が古くなっている場合、危険性は免れません。
LED新時代が来る前に、おうちの電気周りを確認することも良いかもしれません。

※過去記事「LED化2027問題をご存じですか?」を参照